企業犯罪学から考える「不正抑止」の処方箋【白石賢・東京都立大学教授】後編
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- 白石 賢《プロフィール》
白石 賢:東京都立大学教授 インタビュー前編で、日本型の企業不正・不祥事の陰に、日本企業特有の「長期雇用・メンバーシップ型雇用」の影響がある…
1962年生まれ。東京都立大学都市環境学部教授。北海道大学博士(法学)。専門は行動法と経済学、経済刑法。研究テーマは企業犯罪・不祥事、コンプライアンス、行政処分、組織論、幸福度など。一橋大学経済学部卒業後、日興証券(現・SMBC日興證券)、経済企画庁(現・内閣府)を経て、2008年より首都大学東京(現・東京都立大学)教授。著書に『企業犯罪・不祥事の法政策』(成文堂)などがある。
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