1971年東京大学教養学部卒業後、旧労働省入省。働く女性支援や国際労働問題を担当し、2003年厚生労働省雇用均等・児童家庭局長を最後に退官。同年資生堂に入社。取締役執行役員、取締役常務を経て2008～12年まで同社初の女性代表取締役副社長に就任。この間CSR、H&BC事業、国内アウトオブ資生堂事業、人事、お客さま情報、広報、企業文化を担当。2012年キリンホールディングス社外監査役（のちに社外取締役）、日本航空社外取締役就任。2023年8月現在、住友商事、りそなホールディングス、味の素で社外取締役を務める。共著に『女性はもっと活躍できる！　女性活躍推進の課題とポイント』がある。