【4月18日「適時開示」ピックアップ】HIS「子会社ガバナンス検討委員会」発足、ダイワ通信「第三者委員会調査報告書」受領ほか240件

前営業日4月18日金曜日の日経平均株価は続伸、前日17日比352円高の3万4730円で引けた。そんな18日の適時開示は240件だった。

H.I.Sグループ企業のガバナンス体制変更へ

東証プライム上場のエイチ・アイ・エス(HIS)は、連結子会社と同社グループ全体における雇用調整助成金の不正受給を受けて特別調査委員会を設置、3月21日に調査報告書を受領したが、4月18日に行われた取締役会で、グループのガバナンス体制の変更を決定したと発表した。

社外取締役を委員長とする「子会社ガバナンス検討員会」を設置し、子会社の統治方針の見直しやグループガバナンスの強化を行う。さらに、課題別委員会としていたリスク・コンプライアンス委員会の位置付けも変更し、取締役会からの諮問事項以外にも、再発防止策を推進する上での項目をすべて網羅するという。

15:30【HIS】当社グループのガバナンス体制の変更について
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250417517780.pdf

ダイワ通信が「第三者委員会」調査報告書を受領

東証スタンダード上場でソフトバンクの一次代理店などを展開するダイワ通信(金沢市)は今年1月、通報により発覚した同社連結子会社と取引先の不適切取引および、子会社における売り上げの過大計上と簿外在庫について、第三者委員会の調査報告書を受領したと発表した。

10:30【ダイワ通信】第三者委員会の調査報告書の受領に関するお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250418518038.pdf