【中国】弁護士、公認不正検査士 製造業、教育出版、ヘルスケアなどの日系企業本社の法務・コンプライアンス部門において、10年以上にわたり、グローバル事業に関する法務業務やコンプライアンス体制の構築に従事。その後、中国にて弁護士登録を行い、現地法人を中心とした企業法務に活動の場を広げる。 中国弁護士および公認不正検査士（CFE）として、日系・欧米系企業の中国現地法人におけるコンプライアンス体制の構築、不正調査、刑事告訴等の案件を多数手がける。特に複雑かつ組織的な不正案件において、調査および法的対応を主導し、企業の損失回復に貢献してきた実績を持つ。 また、独占禁止法調査、企業再編、クロスボーダーM&A、海外投資案件、ESGデューデリジェンスなどの分野でも多数の案件を手がけ、企業法務の専門性とビジネスの視点を融合させた実践的なリーガルソリューションを提供している。 製造業、金融・保険、ヘルスケア、ECサイト、広告・出版など、幅広い業界のクライアントに対応しており、実務経験と多様な産業理解を活かした助言を行っている。 現在、上海弁護士会、国際法曹協会（IBA）、日本公認不正検査士協会の会員。 日本における論文等 １．「内部通報事案における不正調査の実務(第3回)海外子会社における不正調査手法(中国を中心に)」 会計・監査ジャーナル : 2024-02 ２．「内部通報事案における不正調査の実務(第2回)グローバル内部通報制度の重要性」 会計・監査ジャーナル : 2024-01 ３．「中国現地法人の不正調査におけるデジタル・フォレンジックの要点」 Fraud Magazine : 2022