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【4月17日「適時開示」ピックアップ】オウケイウェイヴ、GFAほか150件のリリース

4月17日木曜日の日経平均株価は反発し、前日比457円高の3万4377円で引けた。そんな17日の適時開示は150件だった。

オウケイウェイヴがGFAと「資本業務提携」発表

名証ネクスト上場でインターネットサービスのオウケイウェイヴ(東京・港区)と、東証スタンダード上場で企業の資金調達支援を行うGFA(東京・港区)は17日、資本業務提携契約を締結したと発表した。

本誌でも取り上げているように、オウケイウェイヴでは今年4月、2022年1月の自社株買いをめぐって、当時の元社長、元取締役とコンサルティング会社代表を東京地検特捜部が会社法違反の罪で在宅起訴。 これを受けて同社は〈本日、一部報道機関において、当社の元役員らについて会社法違反により起訴された旨の報道がありました。当社といたしましては、引き続き捜査当局に全面的に協力していく方針です〉というリリースを出している(本誌関連記事)。

一方のGFAは今年1月、韓国の釜山デジタル資産取引所(BDAN)の一部株式を取得する基本合意締結を発表したものの、両者の間で言い分が大きく食い違う事態となっていたが、3月には基本合意書を解除することになったと発表していた(本誌関連記事

そんな両社だが、GFAはオウケイウェイヴとの資本業務提携について「両社の持つリソースを用いた事業開発と相互の営業協力を実行・推進することにより、両社の企業価値を向上させるという目的を達成するために、その実現に向けて誠実に協議を行うことを合意しております」。

オウケイウェイヴも「当社及びGFAの持つリソースを用いた事業開発と相互の営業協力を実行・推進することにより、当社及びGFAの企業価値を向上させるという目的を達成するために、その実現に向けて誠実に協議を行うことを合意しております。本資本業務提携は、当社がGFAに対して本新株式及び本新株予約権の発行を行うことを効力発生条件としております」とコメントしている。

16:15【オウケイウェイヴ】資本業務提携契約の締結、 第三者割当による新株式及び第24回新株予約権の発行並びに買取契約の締結に関するお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250416516736.pdf

16:15【GFA】株式会社オウケイウェイヴとの資本業務提携に関するお知らせ ~両社グループにおけるWebプロモーション及びWeb3.0事業の更なる強化に向けて~
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250417517356.pdf